卒業検定2 ~雨の卒業検定(^^;~
2回目の卒検。この日は1回目のような馬鹿なことの無いように、荷物もしっかり確認し、いつも以上に余裕を持って出かけた(^^; とはいえ、あちらで無駄に待っても仕方ないので、指定時刻5分前位に教習所着。どうやらこの日は5人。二人ほど、以前シミュレーターを一緒に受けた人がいます。前回は皆完全防備で待っていたが、今回は誰一人プロテクターを着けてもいません。何故?
この教習所は、いつも時間より遅く始まる気がしていましたが、この日もなかなか検定員が現れません。ようやく来ると、いつもの指導員のウェアです。どうやら、検定員の色が決まっているというわけではないらしいですね。やってくると、別室に案内するわけでなく、受験者を確認の後、諸注意を始めました。「この後の時間から教習も入るので、プロテクターは着けなくても良いです。動き難いでしょ。着けたい人は受験者の次の人まで。」ということで、ただ一人プロテクターを身に着けていた私は3番だった為にプロテクターを外す羽目に(^^;
この日の天気予報は、前日から雨。午前中は何とか保って、「これは俺の気合いの成果だ」と思っていたのを嘲笑うかのように私が教習所に向かう頃から微かに雨がぱらつき始め、検定開始に合わせるかのように小降りながら雨に。コース一周って、端から見ていると意外に時間が掛かるんですよね。10分弱位でしょうか。私の前に二人。しかも、二人が終わったところで休み時間。休み時間に検定に当たると他車が走っていないので有利になる、それを避ける為、休み時間には検定は行わないことになっているのだそうです。成る程、そういう理由であったか。
待たされ続け、否が応でも緊張が高まる中、敢えて気を落ち着けながら、検定開始。
スタート。ん? どうもギヤの入りが悪い気がする。ちょっともたつきながら赤信号で停止。ま、なんとかなるでしょう。とはいえ、途中でニュートラルに入ってしまう等、最後までギヤの入りはスムーズではありませんでした。検定車なのに。そして、雨のせいでステップやシフトペダル、後輪ブレーキペダルが滑る! 足首までカバーできるようにコンバースのハイカットを履いていたのですが、これが雨で滑ること。でもこれは、濡れた路面でも滑ることが後ほど発覚(笑)。
障害物回避、踏切、40キロまでの加速、坂道発進、S字、そして2番目に苦手なクランクもクリア。いよいよ鬼門の一本橋です。今日の検定員は、一本橋に行ったら、タイムを計る準備をするから、合図をするまで待て、という指示です。次のスラロームを終了した所、急制動後も同様。検定員によってやり方が違うんですね。
さて、呼吸を整えてスタート。重心を前にかけて、遠く(?)を見る。途中一瞬、バランスを崩すも、なんとか立て直し、通過しました。ホッ。いつになく早かったかもしれないけれど、これでいけるか。次はタイムの遅すぎるスラローム。でも敢えて速く走ろうとはしません。減点はあっても良いのです。失敗したら元も子もありません。パイロンに接触することなく通過。よし、残るは急制動のみ。普段だったらこれで安心なのですが、今回は雨中での初急制動。それがちょっと不安です。
右折して、更に右90°曲がりながら、短い直線に入ります。教習の時は右折後一旦停止と指示されましたが、卒検では前回も、今回も、停まらなくても良いと言われました。この急制動前の直線は短いので、停止しない方が40キロまで加速し易いのです。前回は停まりましたが、今回は停止しないで(安全確認はして)突っ込んでみました(^^; カーブの立ち上がりから2速でフルスロット、3速で40キロまで。正直言うと、直線が短すぎて、私にはメーターを見ている余裕は殆どありませんが(^^; そしてパイロンでブレーキング。ロック、スリップしないように、いつもより少々弱めか……。しかし、雨天時の制動距離は長く設定されています。問題無し。よし。後は発着地点に戻れば終了です。でも、ここで思わぬ事態が発覚。急制動に入る前に停止せず、加速にのみ心の行っていた私は、右折時のウィンカーを消し忘れていたことを、発進前、検定員に指摘されたのです。
とはいえ、一本橋、スラローム、ウィンカーの件以外は特に自覚的なミスはありませんでした。降車後、検定員から一本橋が6秒台、スラロームが8秒台。後は最後のウィンカーの消し忘れ以外は大丈夫ではないかとのこと。あれぇ。一本橋で7秒いかなかったんだ。でも、一瞬バランスを崩したことを考えれば、上々。不合格にさえなっていなければ良いのです(^^;
今回は、前回と違って、受かっているという大きな期待と共に他の受検者を待ちます。全員終了後、今度は普段の待合室で待機。一緒に受検したMT免許の二人の若者と、買おうと思っている単車のこと等、おしゃべりしながら待ちます。残念ながら、一人は一発中止のミスをしてしまったということで、次回は頑張ると気合いを入れていました。そして待って、待って、……。その彼だけが最初に呼ばれて、やはり不合格でした。後の4人は合格。走行についての講評は、走行直後の簡単なものだけで、ここではありませんでした。点数も聞かされません。1年以内に違反をすると初心運転者講習を受けなければならなくなりますよ、等の話の最後に、卒業式に出て下さい、と。えっ? そんなものに出なければいけないものなのでしょうか? 自動車の時にそんなのに出ましたっけ? でも、出ないと卒業証書(でしたっけ?)がもらえませんよ、と。それがもらえなければ、何の為に教習と卒検を受けたのか分かりません。この卒業式は毎日やっているので、その日に出ても、別の日に出ても良いのだそうですが、1時間後くらいにあるという卒業式、出ずにはおられません。だって、翌日に免許を書き換え、VTRの納車まで終えるつもりなのですから。
最後に会計のチェックをして、退屈しながら卒業式の開始を待ちました。卒業式では、卒業証書と、他府県の人以外は申請書類を受け取り、終わりです。後はアンケートを書くように求められました。昔別の教習所で普通自動車の免許を取りましたが、その時の指導員達に較べれば、どの指導員も良い人ばかりでしたよ、ホント(笑)。受付も、かわいくて親切な女性が何人もいて、もうここを訪れないのが残念なくらいです(笑)。残念ながら、この教習所では大型二輪はやっていないのです。だから、もし来る可能性があるとしたら、大型車、大型特殊車、牽引車、大型二種あたりなんですけどね。そんな免許、取りに来るかな?
教習を振り返ってみると、教習オーバーが2時間、卒検に1回落ちて、補習1時間。この、卒検1回と補習1回は無料になるキャンペーンに申し込んであったので、掛かったのはオーバーの2回分だけで済みました。インターネットからの申し込みで数千円割引、そうそう、HONDAのタオルも貰いましたっけ(^^;
ともかくも、こうして波乱に満ちた(?)私の普通自動二輪教習生活も、ここに幕を閉じたのでした。めでたし、めでたし。

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